
12月19日に全国導入が開始された「Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~」。今冬最注目の本機について、ゲームフローを徹底解説&ショールーム実戦取材レポート!
初打ち前の予習はこれで完璧!?
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▼実戦データまとめ
基本スペック
大当り時は1000個超獲得! 安定感を兼ね備えたスペック
本機『Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~』は大当り確率約1/319のミドルスペックで、RUSH突入率は約50.5%。RUSH突入時は初回大当り1500個+次回大当り時1500個の合計3000個の出玉が保証され、非突入時でも1050個の出玉を獲得できる。
RUSH突入時はALL1500個× 約81%継続という王道とも言える強力なRUSHを搭載しているが、突入せずとも初当りさえ引ければ1000個超の出玉を獲得できる、エヴァシリーズらしい安心感も兼ね備えたスペックになっている。
カスタマイズについて
演出カスタマイズも充実

エヴァシリーズ初となるカスタムも追加!
さらに、高期待度変動の場合、入賞時に筐体のゴジラが咆哮する「先咆哮モード」を新規搭載。 先咆哮モード設定時はその他の先読みが一切発生しなくなり、“咆哮待ち”のゲーム性を楽しむことができる。
これらカスタムは全て併用可能だが、「先咆哮モード」は先読み演出の出現がなくなるため、「先読みチャンス」との併用は難しい。
通常時について
オリジナルストーリーを楽しめる 多彩な演出を搭載!
通常時は連続予告、多彩な保留変化など、賑やかな演出が繰り広げられる。ノーマルモードでも比較的シンプルな作りとなっていた「新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜」とは明確に差別化がされている印象だ。

ゴジラ対初号機は
初号機勝利で大当り!

「希望の涙」はレイの心を
取り戻せれば大当り!

ゴジラと共闘!
キングギドラ撃破で大当り!

G覚醒初号機は
初の映像化!
今作はオリジナルストーリーが展開されるため、リリース時に大きな話題になったストーリー紹介の動画を事前に見ておけば、より一層演出を楽しめること間違いなしだ。


マリがパチンコで久々登場!
RUSH中について
当該変動+残保留4個で継続ジャッジ!本機のRUSHは電サポ255回+残保留4個、または電サポ1回+残保留4個で大当りを引ければ継続というスペックだが、大当りラウンド中に継続ジャッジを行うため、打感はループタイプのゲーム性に近い。
1回転で継続/非継続を振り分けるのではなく、残保留4個を活用することで、Vストックや3000個BONUSなどの幅広い演出を可能にしている。
RUSHの流れ

RUSH中は上画像の演出フローとなっている。
初回大当り後は電サポ255回+残保留4個の、実質大当り濃厚状態となっているので、まずは図柄揃いが発生しバトルに突入する。
そのバトルに勝利することが出来れば継続濃厚となり、フロー内の大当り待機画面に移行。そして、再びバトルボーナスが発生する。


突入時点で4500個以上の獲得濃厚!?
本機には出玉トリガーとして暴走モード/神聖モードを搭載している。 暴走モード/神生モードは終了時にバトルへ再移行するため、モード中獲得表記出玉+1500個以上の獲得が濃厚となる。


RUSH継続のラストチャンス
バトルボーナスで敗北した場合はファイナルチャレンジが発生。
右打ちで保留をチャージし、その保留で大当りすることができれば超G覚醒バトル継続となる。
離席タイミング本機は、保留をすべて消化するという状況が作りにくく、途中の離席が難しい。勝利後は大当り待機画面で保留が消化されるのを待ち、保留が0になっても大当りが始まらなければ離席可能となっている。
もしくは、敗北パターンの場合、敗北時点で保留が0なら離席することも可能だが、いつでもその状況が作れるとは限らない。

保留の数が0なら離席OK!
上記画面の表示される初当り直後なら、電サポ255回が濃厚。ここがベストな離席タイミングと言えるだろう。
実戦取材レポート
テンパイ時に突然大チャンス!? 強力コラボストーリーを体感できる通常時

ゲーム性の紹介は一旦ここまでにして、実機の試打を開始! すると開始して間も無く。変動開始時に報告書予告が出現し、初号機連続予告が発生。


×2開始後、すぐにアスカのカットインが出現し×3まで発展。

緊急速報&会話予告が赤だったが、さほど強そうでもなく、微妙なリーチで終わる展開だと思いきや…

リーチライン・金パターンが出現! 一気に期待感を持てる変動に。


従来のエヴァ系リーチに相当する?「vsゴジラリーチ」
今回は前半のゴジラvs2号機リーチへ発展。タイトルやテロップなどにチャンスアップがあるようだが、今回はテロップの赤パターンが出現した。

vsゴジラリーチ前半では、演出に成功すればゴジラvs初号機のバトルが繰り広げられるクライマックスバトルに発展!

大迫力の後半戦

カットイン色にも注目

攻撃成功で大当り!
ミサイルがゴジラにヒットし、4図柄で大当り!
ちなみに、今回は演出カスタマイズ「先咆哮モード」をONにしてしていたが、入賞時の咆哮は発生せず。大当り時の咆哮発生の占有率は不明だが、咆哮なしでも大当りには期待が持てるようだ。
ゴジラor初号機が出撃! バトル勝利でRUSH突入


演出は2種類から選択可能

今回はデバイス告知モード・ゴジラを選択。キャラを決定後、大当りラウンドがスタート!


ゴジラモードではボタン連打でメーターを溜めて、使徒を撃破できればRUSH突入となる。今回はメーターがレインボーに到達し、無事RUSHを獲得!
敵に負けない限り継続! 強力RUSH・超G覚醒バトル

初当り後は次回大当り濃厚!
初当りRUSH突入直後は電サポ255回+残保留4個=次回大当り濃厚となる。先に解説した通り、右打ち画面で保留を溜めなければここで離席可能だ。




V入賞演出を経由し、次回継続を賭けたバトルボーナスがスタート!

右下の楽曲名に注目!

対戦相手が★3→★4に昇格

初号機先制!
初号機が先制し、勝利=その後の1500個獲得が濃厚に!

大当り待機画面へ移行
待機画面では電チュー入賞させるほどにオーラの色がアップ。必要以上に入賞させる必要はないが、右側のこぼしの少ないゲージのため、打ちっぱなしでも快適に遊技可能。オーラ昇格演出もしっかり楽しめる仕様だ。

2回目以降も初当りと同様、カウントダウン開始→0到達で図柄揃い!
今回は奇数図柄で大当り!


次回予告も発生!
エヴァシリーズといえば奇数図柄揃い=確変継続がセオリー。奇数図柄揃いは複数回確認したが、いずれもバトル勝利や次回予告などのRUSH継続濃厚と思われる演出が発生。安心してその後の展開を見守っても良さそうだ。

次回予告発生からアイコン獲得
V1500はアイコン獲得後の次のバトルが勝利濃厚となる。つまり、出現時点から最低でも+3000個の出玉獲得が濃厚になる嬉しい瞬間!

初号機先制で難なく勝利

連打で復活
敵出現時にレインボーパターン
その後は先制、復活など、様々な勝利パターンを体感できた。選択したバトルカスタマイズは「回避復活型」だったが、選択タイミングでしか勝利が告知されないと言ったバランスではない模様。
V入賞直後に暴走モード突入!
その後のボーナス待機画面では、図柄揃い→Vを狙え演出で「赤ドックン」演出が発生!
暴走モードは、突入することで3000個overの出玉を獲得できるモードとなっている。終了時もG覚醒バトルへ移行するため、最低でも4500個以上の獲得が濃厚となる。
大当り消化中にロゴが落ちれば暴走モード継続
最終ジャッジで失敗しても超G覚醒バトル移行となる
暴走モードが終わっても…!?
今回は、暴走モード抜け直後の大当り待機画面で「V1500」アイコンを獲得。モードを抜けてしまってもノーチャンス…ではなさそうだ。
★5パターン出現!
攻撃回避で大当り
再び暴走モード突入濃厚に!
その後も8連、9連と順調に大当りを重ねる中、14戦目の待機画面で2回目の暴走モードへ突入!
3000個を獲得し、大当り待機画面へ
暴走モードはすぐに抜けてしまったが、直後の待機画面で「V暴走3000」アイコンを獲得!
3回目の暴走モード突入!
暴走モードは3000個獲得で終了。しかし超G覚醒バトルではまた勝利を獲得し、出玉を伸ばすも……
19戦目で量産機に敗北となってしまった。
敗北時は「ファイナルチャレンジ」へ移行。
ラウンド中の告知は既に入賞している保留も含めてのバトル結果。ファイナルチャレンジにもつれ込む割合がどの程度あるのかは調査中だが、待機画面で意図的に電チュー入賞させすぎない打ち方をしていれば、ファイナルチャレンジでの大当り割合を上げることはできそうだ。
今回は大当りを掴めず終了となったが、19連の大連チャンとなった。
本機の出玉表記は、大当り中のアタッカー入賞の他、大当り待機画面などでの電チュー入賞もカウントされる仕様。多めに表示されるため、一応留意しておこう。
実戦まとめ
今回の実戦では、暴走モードに3回突入したことが大連チャンのキーになった。
打感はループタイプっぽいが、「V1500」の告知や「暴走モード/神生モード」などの残保留を活かした仕様は、1G連タイプが王道となっているループ機とは明確に別物という印象だった。
実戦前は、特殊モードを抜けてしまったら即転落のピンチになるのではないか…と気がかりだったが、保留内に大当りがあったとしても必ず事前に告知されるとは限らない仕様のようで、モード抜け後も期待感を維持することができた点も嬉しいポイントだった。
何個目の保留で当たっているのか? などについても、特図2をよっぽど観察していない限り察知することは難しく、純粋にバトルの結果や保留連を楽しめるようになっていた印象。
機種の仕様的には規定回転数以内に大当りを引く、ということが連チャンの条件となるため、ループ機ではなくむしろSTタイプや某機種の最終決戦に近いゲーム性にはなっている。しかし、バトル演出でそれをループタイプのように見せることで新しいゲーム性に昇華されていると感じられた。
新感覚の超G覚醒バトル…ホールに導入されたら、ぜひ一度体感していただきたい!
実戦データまとめ
ショールーム実戦データ | ||
大当り | 図柄 | 出現予告 |
10R | 4 | 紹介予告(連続予告図柄)+アスカカットイン (赤・連続予告図柄)+襲来情報(赤)+会話SU(赤) →ゴジラSP前半(降下作戦・赤テロップ) →クライマックスバトル(赤テロップ・冷凍弾頭ミサイル) |
大当り中演出 | 【ゴジラ】連打でMAX・赤ボタン | |
ノーマルモード | ||
10R | 2 | 量産機(星3→4→赤帯)+楽曲赤→初号機先制 |
回避復活 | ||
10R | 1 | ロゴ紫→次回予告でV1500告知 |
10R | 3 | V1500→楽曲赤+第4使徒→初号機先制 |
10R | 2 | ロゴ赤+第4使徒→敵先制→連打で復活 |
10R | 4 | ロゴ緑+第9使徒(星5)→敵先制→ATフィールド反撃 |
10R | 4 | ロゴ青+V入賞時暴走突入 →継続チャレンジ成功(紫ロゴ) |
10R | 暴走 モード |
暴走モード→継続チャレンジ(紫ロゴ)→失敗 |
10R | 6 | V1500→カヲルSPムービー |
10R | 4 | ロゴ青+楽曲色変化+第5使徒(星5) →導光板赤・初号機先制 |
10R | 1 | 緑ロゴ+第5使徒→連打敵先制 →連打復活(インパクトフラッシュ) |
先制重視 | ||
10R | 4 | V1500→第4使徒→初号機先制 |
10R | 2 | V1500→楽曲色変化+量産機(星3)→先制 |
10R | 2 | V1500→楽曲色変化+第5使徒→赤導光板・先制 |
10R | 1 | 暴走3000→V入賞時暴走→R中ロゴ落下 |
10R | 暴走 モード |
暴走モード→継続チャレンジ(紫ロゴ)→失敗 |
10R | 7 | 暴走3000→V入賞時暴走→R中ロゴ落下 |
10R | 暴走 モード |
暴走モード→継続チャレンジ(紫ロゴ)→失敗 |
10R | 4 | 紫ロゴ→第5使徒→連打で初号機先制 |
10R | 2 | 緑ロゴ+量産機→敵先制(やり投げ)→連打失敗 |
ファイナルチャレンジ失敗 |