本機は大当り確率約1/319のミドルスペックでRUSH突入率は55%。右打ち中の出玉はALL1500個となる、王道の一種二種混合ミドルループタイプだ。

その機種名に「真速」と冠している通り、一番の特徴はスピード感。WアタッカーやRUSH中の図柄揃い演出のカットなど、徹底的にインターバルを排除することで、爽快感のある打感を実現している。

もう一つ、他機種にはない特徴が「RUSH終了後&初当りRUSH非突入の一部」でCZに突入する点。

CZ「レジェンドステージ」は、17回転中に大当り(約1/319)を引き戻すことが出来れば、80%でRUSH突入だ。通常時のRUSH突入率は55%のため、ここで引き戻せばRUSH突入の大チャンス。いつもより気合の入る17回転になるだろう。

一見、17回転は厳しく見える数字だが、通常状態よりは確実にチャンス。大当り終了後も即ヤメはせずにレジェンドステージは消化するのがおすすめだ。

本機は実機カスタマイズ機能非搭載。待機画面のボタン押下では3DのON/OFFの切り替えが出来る。
音量/光量は十字キーの操作で調節可能だ。

通常時は、「仲間参戦」が熱い展開の呼び水となる模様。SPリーチ中の役物合体や集結ゾーンなど、集結のチャンスとなる演出で仲間が増えていき、増えれば増えるほどチャンス。

4人全員集合時にで最強リーチ「最終決戦リーチ」へ発展する。実戦上ではあるが、3人以上集結すればがチャンスとなる印象だ。

RUSH中は「真速のガッチャマン」「インフィニティバトル」「タツノコフェスティバル」の3種類が選択可能。演出は突入時に選択できる他、継続確定後～次ラウンドの開始前まではボタン押下で変更できる。

真速のガッチャマンモードは、インターバルを感じにくい作りになっている。

2～8Rまではアイコンを獲得していき、表示される液晶左下の数値に注目。最終数値だけでなく、初期の数値にもチャンスアップがありそうだ。

出現するアイコンは、青＜緑＜赤の順で上乗せに期待ができる模様。

途中、画像のような気になる数値を確認したが、いずれも継続につながった。こういった演出にはよくある、数値による法則にも注目だ。

インフィニティバトルは、王道のラウンドバトルで継続をジャッジ。敵登場時、回避煽り、攻撃被弾後の連打演出時など様々なタイミングで継続が告知される。

敵登場時ビルの広告や敵の攻撃などにもパターンがあったため、バトル中の様々なポイントにチャンスアップがあると思われる。

各作品のヒロインを中心に、アニメ絵のタツノコキャラがダンスを踊るムービーが流れるモード。8ラウンド目から「仮装大賞」演出が発生し、成功で継続確定となる。

「仮装大賞」演出にはチャンスアップがあるようで、タイトル色、登場キャラの人数、メーターの上がり方にパターンを確認した。

本機はインターバルが短いが、RUSH中でも離席は可能。いずれのモードも10R目を消化後、電チューに入賞させなければ離席できる。

「インフィニティバトル」「タツノコフェスティバル」の2モードは最終ラウンド～電チュー入賞前に上記の画面が表示される。この画面が表示されている状態かつ、アタッカーが閉じている(10R目が終了している)のを確認できれば離席可能なタイミングだ。

その後の打ち出しで電チューに入賞した後は上のように画面が切り替わる。このような入賞後画面が出現して以降の離席は厳禁だ。

「真速のガッチャマンモード」も入賞後は2モード同様Vを狙えが発生するが、画面の切り替えがシームレスに行われている。そのため、上記2モードよりも離席して良いタイミングを認識しにくい。離席をしたい場合は、アタッカーをよく見てタイミングをはかるのが安全。

いずれのモード選択時でも、離席したい場合は10R終了後にすぐに打ち出しを停止するのが基本。その後、アタッカーや液晶表示を見て「最終ラウンドは取り切れているか」「Vを狙え表示が出ていないか」「大当りは始まっていないか」を必ず確認しよう。

初当りはスマホ保留・シェイクビジョン先読みといった特別なことはなさそうなパターンで変動スタート。

途中、液晶左下に「パルス」が待機。待機キャラがい続けるほど、期待感が持続しそうだ。

明確に大チャンスを感じ取ったのが7テンパイ時。本機での期待度は不明だが、リーチライン・金とボイス「激熱」が複合し期待度は最高潮に!

仲間参戦は「キャシャーン」と「ポリマー」。4人参戦とはならなかったが、この後にもチャンスアップの出現タイミングはある模様。 

「緑カットイン」というガッカリ&尻すぼみの代名詞に一抹の不安を覚えたが、無事に大当り! 

7図柄の大当りは10R大当り=RUSH直撃の様だ。 

RUSHのモードは初回から好きなものを選択出きる。操作有効時間は8秒となるため、好みのモードがある場合は早めに選択をしよう。

まずは初期数値が表示され、大当り消化中に数値を上乗せし、最終の数値でジャッジする…といったゲーム性のモード。 

上乗せのきっかけとなるのが液晶下部のアイコン。アタッカーに1個入賞するごとに1つを消化し、主に色アイコンから上乗せを獲得する。実戦上、色アイコンは出現時は必ず上乗せが発生し、

●青…5%以上
●緑…10%以上
●赤…20%以上
●マグマ柄…上乗せ数値問わず100%到達 

の出現を確認。

イレギュラーのパターンとしては赤アイコン時の7%の上乗せが出現。この後、最終数値が77％になったのだが、他のパターンではすべて5%刻みで表示されることと、ぱちんこ演出における“77”という数字の扱われ方を考慮すると、継続濃厚のプレミアム演出だった可能性も大いにあるだろう。 

特定の数値以外はガチ信頼度告知のようなので、ボタンを押す手に気合の入るモードだった。

RUSH終了後は必ずレジェンドステージへ突入。すると12回転目、図柄煽りリーチから「EXTRA BATTLE BONUS」が停止。通常ステージと比較して、かなりあっさりとした演出での大当り獲得となった。

4R大当りは、タートルキングに勝利でRUSH突入のBATTLE BONUSが発生。シェイクビジョンなど各チャンスアップ出現に注目しよう。

無事バトルを突破! 80%突入は伊達じゃない。

インフィニティバトルは敵に勝利で継続となる、バトルタイプのモード。チャンスアップのパターンや継続告知タイミングなど、様々な演出がバトルを盛り上げる。

実戦上でも、様々な演出が発生した。 いわゆる「ラウンドバトル」のゲーム性が好きな人にはぴったりのモードだ。

バトルは連打演出失敗→最終ボタン失敗で終了。ひとつひとつの展開から目を離せないモードだった。

3度目の初当りではマグマ柄が出現! マグマ柄は本機における激熱柄だ。

「集結ゾーン」から4人集結で最終決戦リーチへ。

ヒーローたちのカッコイイ口上からスタートする、期待度的にも心情的にもアツいリーチだ。

チャンスアップだと思われる演出が複数出現し、本日3回目の初当り。

バトルボーナス中はチャンスアップ演出は出現しなかったものの、突破。サンプルが少ないため確実なことは言えないが、チャンスアップが1つもなくとも突破出来るバランスは嬉しい。

「タツノコフェスティバル」は最後の仮装大賞演出に全てがかかっているモード。

確認できたチャンスアップは「仮装大賞開始時のロゴ色」「登場人数」「メーターの上がり方」。復活演出も確認した。

ロゴ色は金パターンを確認し、人数は5人出現ならセリフがレインボーだった。メーターは13～14あたりで減速し、上昇するのが基本パターンの様子。実戦では減速しなかった場合は即座に継続ランプへ到達した。

 前半ラウンドでは一切チャンスアップが発生しない分、仮装大賞開始まではリラックスして打つことができるモードという印象。

最後の3回目のRUSHは初当り含む16連チャンで終了。
出玉1500個×継続率80%らしい爆発力も実感できた。

搭載されているスペックは王道的。出玉スピードが速い機種も最近の王道だが、"速さ"においては徹底的に追及したな、というのが本機の印象。大仰な演出もなく、スルっと次の大当りが始まる感覚はやみつきになってしまうやも。

題材となったインフィニティフォース本編の映像クオリティも高く、七匠ぱちんこ初の液晶搭載機でもあるため、新しいもの好きの人にはぜひ一度打ってみていただきたい。 

本機は、主に3つのポイントによって抜群の爽快感を実現している。

継続ジャッジは大当りラウンド中に行われる。
継続時は次回大当りが即発動!?

図柄揃い演出を経由せずに大当りラウンドがスタートする。
従来のラウンドバトルタイプにはない演出表現を実現!

大当り中はWアタッカーが作動。ストレスフリーかつ、高速で爽快感のあるラウンド消化を体感できる!

通常時は、ヒーローが集結するほどチャンス。
2人＜3人＜全員集結と、集まれば集まるほどチャンスとなる。全員集結時には最終決戦リーチ発展!?

RUSH中は3種類のモードから好きなものを選択できる。

見た目の速さにこだわったモード。抜群のスピード感が味わえる!

タートルキングに敗北するまで継続。王道のバトルモード!

継続ジャッジがラストに集約された後告知モード!

RUSH終了時&RUSH突入失敗後の一部で突入する、17回転のチャンスゾーン。
大当りを引ければ80%でRUSH突入となる。